モリー・ウィーズリー

モリー・ウィーズリーはロンとそのきょうだいたちの面倒見の良い母親であり、９と3/4線のホームの壁を通りぬける方法をハリーに教えた人物でもある。アーサー・ウィーズリー（本の2巻から登場する）の妻で、たくさんの子どもたち――ビル、チャーリー、パーシー、フレッド、ジョージ、ロン、ジニー――の世話をてきぱきとこなしている。ハリーの面倒も見ていて、わが子にするのと同じように、クリスマスには手編みのセーターを贈っている。ウィーズリー家のほかのみんなと同じく、モリーも燃えるような赤毛の持ち主だ。