いつものゲームに魔法をかけるには?
ゲームしたい人? 魔法使いのチェスからゴブストーンまで、魔女と魔法使いが遊べるインドアゲームはたくさんある。きみたちが夢中になって楽しめるよう、ふだん家で遊べそうなゲームを考えてみたよ。ちょっぴり魔法をかけた、こんなゲームはどうだろう……
魔法使いのハングマン
「ハングマン」という単語当てゲームを知っているかな? この魔法使いバージョンでは、棒を引いて人間をかくのではなく、棒を引いて箒(ほうき)にまたがった魔法使いをかいていく。
プレイヤー1は単語をひとつ思いうかべる。このとき、単語は『ハリー・ポッター』の本に出てくる単語にすること!
プレイヤー1は紙の下のほうに、単語の文字数と同じ数の短い横線(_)を引く
残りのプレイヤーたちは、単語にふくまれる文字を予想する。1度に1文字だけだ!
予想した文字がその単語にふくまれていたら、プレイヤー1は当てはまる_の上に文字を書き入れる
不正解の時は、魔法使いの絵を完成させるパーツとなる線を1本かく
正解の単語を当てる前に魔法使いと箒(ほうき)の絵が完成したら――魔法使いは飛び去っていき、プレイヤー1の勝ちだ
箒に乗った魔法使いをかくコツ
まず箒から始めよう。1本の線で柄をかき、それより短い3本の線で箒の穂先を描く
箒はちゃんと宙にうかせておこう!
魔法使いは箒にまたがらせること
仕上げに杖(つえ)を持たせるのを忘れないように!
ハリー・ポッター・ビンゴ:『賢者の石』版
「ハリー・ポッター」の1巻を読んでいるところなら、このゲームがぴったりだ。
上にあるビンゴカードを書き写そう。定規で四角く線を引いて、それぞれのマスの中に単語をひとつずつ書き入れる
本を読みながら、ビンゴカードの単語を見のがさないようにしよう
カードにある単語が出てきたら、その単語のマスに線を引く
マスをぜんぶ消すことができたら、「ビンゴ!」と叫ぶ、あるいは「ダンブルドア!」と叫んでもいい
もういちど遊びたければ、家族にたのんでべつの単語を使った新しいビンゴカードを作ってもらおう!
スニッチと稲妻
三目並べ(マルバツゲーム)というゲームをしたことはあるかな? 「スニッチと稲妻」もやり方はほとんど同じだ。ただし、×ではなく稲妻を描く――ハリーの額にあるような稲妻を。そして〇のかわりにスニッチを描く。遊び方を教えよう。
これはふたりで遊ぶゲームだ
たてよこに2本ずつ線を引き、9つのマスを作る。線と線のすきまをしっかりあけておこう!
どちらが稲妻をかき、どちらがスニッチをかくか決める
プレイヤーはあいているマスに稲妻とスニッチを交互にかき入れていく
勝つには、稲妻かスニッチが3つ並んだ1本の列を作らなければならない。列はたてでもよこでもななめでも良い
かくコツ:
稲妻をかく時は、ジグザグ形にするのをわすれないこと
スニッチをかく時は、まず小さな円をかいてから両わきに羽をかきくわえる
そっくりにかけなくてもだいじょうぶ、大事なのは魔法の思考だ!