フローリシュ・アンド・ブロッツ書店
ダイアゴン横丁にあるフローリシュ・アンド・ブロッツは、考えられるあらゆる種類の本が天井までぎっしりと棚に積み上げられた本屋だ。「変身術入門」や「魔法史」を探してダイアゴン横丁をぶらぶら歩いているホグワーツの若き生徒たちは、フローリシュ・アンド・ブロッツにまっすぐ向かえば良いと知っている。
敷石ぐらいの大きな本、切手くらいの小さな本、奇妙な記号ばかりの本もあれば、何も書いていない本もある。マグルが家に荷物を配送するのと同じように、フローリシュ・アンド・ブロッツにも独自の配送システムがある――ただし、本を届けるのはふくろうだ!