創立者
寮
スリザリン
サラザール・スリザリン
何年ものあいだ、4人の創立者たちの関係は良好だった。ところが、“湿原から来た”狡猾なサラザール・スリザリンが、ホグワーツに入学できるのは純血の生徒だけにするべきだと提案すると、3人の友は反対した。サラザールは卑劣な考え方をしてほかの寮の創立者たちとトラブルを起こしたが、スリザリン生がみんな彼と同じだとは思わないでほしい。
欠点はあるものの、サラザールは才能ある魔法使いで、特に開心術と蛇語の能力にすぐれていた。そのゆがんだ才能と遺産は大勢の子孫に伝えられ、特にヴォルデモート卿に強く受けつがれた。